【活用ガイド】

JVNDB-2008-002456

複数の VMware 製品の vmware-authd における権限を取得される脆弱性

概要

複数の VMware 製品の vmware-authd には、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESX 3.0.2
  • VMware ESX 2.5.5
  • VMware ESX 2.5.4
  • VMware ESX 3.0.1
  • VMware ESXi 3.5
  • VMware Player 1.x
  • VMware Player 2.x
  • VMware Server 1.x
  • VMware Workstation 5.x
  • VMware Workstation 6.x

想定される影響

ローカルユーザにより、設定ファイル内の library path オプションを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0967
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0967
  2. Secunia Advisory : SA30556
  3. ISS X-Force Database : 42878
  4. SecurityTracker : 1020198
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-1744
更新履歴

  • [2010年09月13日]
      掲載

公表日2008/06/04
登録日2010/09/13
最終更新日2010/09/13