【活用ガイド】

JVNDB-2008-002426

Emacs および XEmacs における .flc ファイルの処理に関する任意のコードを実行される脆弱性

概要

Emacs および XEmacs には、.flc ファイルの処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Emacs 21
XEmacs
  • XEmacs
サイバートラスト株式会社
  • Asianux Server 2.0 
  • Asianux Server 2.1 

想定される影響

攻撃者に任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GNU Project XEmacs サイバートラスト株式会社
  • MIRACLE LINUX アップデート情報 : 1847
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2142
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2142
  2. Secunia Advisory : SA30199
  3. Secunia Advisory : SA30216
  4. SecurityFocus : 29176
  5. ISS X-Force Database : 42362
  6. SecurityTracker : 1020019
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-1540
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-1539
更新履歴

  • [2010年02月02日]
      掲載