【活用ガイド】

JVNDB-2008-002417

Adobe RoboHelp によって作成されたファイルにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Adobe RoboHelp によって作成されたファイルには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe RoboHelp 6
  • Adobe RoboHelp 7
日立
  • Hitachi Device Manager Software
  • Hitachi IT Operations Director
  • Hitachi Replication Manager Software
  • Hitachi Tiered Storage Manager Software
  • JP1/IT Desktop Management - Manager

想定される影響

第三者に任意の Web スクリプトまたは HTML を注入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ 日立
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-011
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-014
  • Hitachi Software Vulnerability Information : HS12-017
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-011
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-014
  • ソフトウェア製品セキュリティ情報 : HS12-017
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0642
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0642
  2. Secunia Advisory : SA28945
  3. SecurityFocus : 27763
  4. SecurityTracker : 1019397
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-0537
更新履歴

  • [2009年08月10日]
      掲載
    [2012年04月23日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-011) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-011) を追加
    [2012年05月15日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-014) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-014) を追加
    [2012年06月27日]
      影響を受けるシステム：日立 (HS12-017) の情報を追加
      ベンダ情報：日立 (HS12-017) を追加

公表日2008/02/12
登録日2009/08/10
最終更新日2012/06/27