【活用ガイド】

JVNDB-2008-002399

IBM Tivoli Provisioning Manager (TPM) における任意の TPM 機能にアクセスされる脆弱性

概要

IBM Tivoli Provisioning Manager (TPM) には、任意の TPM 機能にアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Tivoli Provisioning Manager 5.1.0.2
  • IBM Tivoli Provisioning Manager 5.1.1
  • IBM Tivoli Provisioning Manager 5.1.1.1

想定される影響

プロビジョニング・ワークフローの実行で立証されたとおり、LDAP の認証サービスを他のアプリケーションと共有している場合、リモート認証されたユーザ(TPM ユーザレコードに記録されていない LDAP ユーザ)に、任意の TPM 機能にアクセス可能な SOAP コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5686
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5686
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載