【活用ガイド】

JVNDB-2008-002387

IBM Workplace Content Management (WCM) におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Workplace Content Management (WCM) には、URI パラメータがエンコードされていないことによる、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Workplace Content Management 6.0.1.3 未満
  • IBM Workplace Content Management 6.1.0.0 未満

想定される影響

Page Navigation コンポーネントが メニューエントリーを表示している際、リモートの攻撃者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5228
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5228
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載