【活用ガイド】

JVNDB-2008-002357

Cisco Unity における機密情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Unity には、 D:\CommServer\Reports ディレクトリに弱いパーミッションを設定しているため、機密情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unity 4.2(1)ES161 未満
  • Cisco Unity 5.0(1)ES53 未満
  • Cisco Unity 7.0(2)ES8 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、
D:\CommServer\Reports ディレクトリ内のファイルを閲覧されることで、機密情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Cisco Security Response : 107983
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4545
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4545
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載