【活用ガイド】

JVNDB-2008-002337

MailScanner の trend-autoupdate.new におけるシンボリックリンク攻撃の脆弱性

概要

MailScanner の trend-autoupdate.new には、シンボリックリンク攻撃の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Debian
  • MailScanner 4.55.10

想定される影響

ローカルユーザにより、一時ファイル (1) /tmp/opr.ini.##### または (2) /tmp/lpt*.zip に対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルが上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5140
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5140
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載