【活用ガイド】

JVNDB-2008-002317

Opera における機密情報を取得、およびローカルマシンコンテキスト内でアプレット実行を誘発させられる脆弱性

概要

Opera には、機密情報を取得およびキャッシュされた Java アプレットのキャッシュのパス名を推測され、そのキャッシュよりアプレットを起動し、ローカルマシンコンテキスト内でアプレット実行を誘発させられる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.60 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、機密情報を取得およびキャッシュされた Java アプレットのキャッシュのパス名を推測され、そのキャッシュよりアプレットを起動し、ローカルマシンコンテキスト内でアプレット実行を誘発させられる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
  • Opera knowledge base : 902
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4695
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4695
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載

公表日2008/10/23
登録日2009/07/08
最終更新日2009/07/08