【活用ガイド】

JVNDB-2008-002316

Opera の Opera.dll におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Opera の Opera.dll には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.61 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、アンカー識別子 (別名 'optional fragment') を介して任意の Web スクリプトおよび HTML を挿入されることで、履歴検索データベース (別名 md.dat) の格納前に適切に回避できない可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
  • Opera knowledge base : 903
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4696
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4696
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載