【活用ガイド】

JVNDB-2008-002315

Opera の Fast Forward 機能におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Opera の Fast Forward 機能には、ページがフレーム内にある場合、この URL を含むページの代わりに外側のページのコンテキスト内でスクリプトを実行してしまうことに起因する、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.61 未満

想定される影響

リモートの攻撃者により、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
  • Opera knowledge base : 904
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4697
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4697
更新履歴

  • [2009年07月08日]
      掲載