【活用ガイド】

JVNDB-2008-002301

Drupal におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal には、入力フォーマットが削除された場合にすべての関連したコンテンツを削除しないため、クロスサイトスクリプティング攻撃を誘導される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Drupal
  • Drupal 5.13 未満
  • Drupal 6.7 未満
ミラクル・リナックス
  • Asianux Server 3 (x86) 
  • Asianux Server 3 (x86-64) 

想定される影響

リモートの攻撃者により、クロスサイトスクリプティング攻撃を誘導される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal ミラクル・リナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6533
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6533
  2. Secunia Advisory : SA33112
  3. ISS X-Force Database : 47259
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3414
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 50662
更新履歴

  • [2009年03月30日]
      掲載