【活用ガイド】

JVNDB-2008-002251

Solaris 上の Kernel における automountd に関するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Solaris 上の Kernel における NFSv4 クライアントモジュールには、automountd を使用している場合に、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 240546
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-6024
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-6024
  2. SecurityFocus : 30753
  3. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-2415
更新履歴

  • [2009年02月06日]
      掲載

公表日2008/08/18
登録日2009/02/06
最終更新日2009/02/06