【活用ガイド】

JVNDB-2008-002235

Mozilla Firefox におけるクローム特権で任意の JavaScript を実行される脆弱性

概要

Mozilla Firefox には、フィードプレビューに関連するクローム特権で任意の JavaScript を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 2.0.0.19 未満
サン・マイクロシステムズ
  • OpenSolaris (sparc) 
  • OpenSolaris (x86) 
ターボリナックス
  • Turbolinux Client 2008 
  • Turbolinux FUJI
  • Turbolinux Server 11  
  • Turbolinux Server 11 (x64) 
  • wizpy

想定される影響

リモートの攻撃者により、クローム特権で任意の JavaScript を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : mfsa2008-62
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : mfsa2008-62
サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 256408
ターボリナックス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5504
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5504
  2. Secunia Advisory : SA33184
  3. SecurityFocus : 32882
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3447
更新履歴

  • [2009年02月03日]
      掲載
    [2009年05月01日]
      影響を受けるシステム:サン・マイクロシステムズ (256408) の情報を追加
      ベンダ情報:サン・マイクロシステムズ (256408) を追加