JVNDB-2008-002185
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Microsoft Office Word における RTF ファイルの処理に関する任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Office Word には、RTF ファイルまたはリッチテキスト電子メールメッセージの処理に不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、 CVE-2008-4028 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Outlook 2007
- Microsoft Word 2000
- Microsoft Word 2002
- Microsoft Word 2003
- Microsoft Word 2007
- Microsoft Word Viewer 2003
- Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック
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リモートの攻撃者による巧妙に細工されたコントロールワードを持つ RTF ファイルまたはリッチテキスト電子メールメッセージにより、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
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- CVE-2008-4030
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- JVN : JVNTA08-344A
- JVN Status Tracking Notes : TRTA08-344A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4030
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2008-0022
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS08-070,071,072,073,074,075,076,077)
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA08-344A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA08-344A
- Secunia Advisory : SA30285
- SecurityFocus : 32642
- SecurityTracker : 1021370
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3384
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