【活用ガイド】

JVNDB-2008-002165

Check Point VPN-1 におけるイントラネット IP アドレスが漏えいする脆弱性

概要

Check Point VPN-1 には、Port Address Translation (PAT) を使用している場合に、小さい TTL を持つパケットの処理に不備があるため、イントラネット IP アドレスが漏えいする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • VPN-1 Power/UTM NGX R65

想定される影響

リモートの攻撃者による巧妙に細工されたパケットにより、イントラネット IP アドレスが漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Check Point Support Center : sk36321
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5849
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5849
  2. Secunia Advisory : SA32728
  3. SecurityFocus : 32306
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3229
更新履歴

  • [2009年01月13日]
      掲載