【活用ガイド】

JVNDB-2008-002136

IBM AIX の autoconf6 におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

IBM AIX の autoconf6 には、Role-Based Access Control を使用している場合に、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM AIX 6.1 

想定される影響

aix.network.config.tcpip 認証を持つローカルユーザに権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5387
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5387
  2. Secunia Advisory : SA32916
  3. SecurityFocus : 32493
  4. SecurityTracker : 1021289
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3274
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 50216
更新履歴

  • [2008年12月24日]
      掲載

公表日2008/12/09
登録日2008/12/24
最終更新日2008/12/24