【活用ガイド】

JVNDB-2008-002035

Cisco Systems VPN Client IPSec Driver (CVPNDRVA.sys) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Systems VPN Client IPSec Driver (CVPNDRVA.sys) には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
ローカルユーザにより、小さい値となる 0x80002038 IOCTL を呼び出されることにより、メモリ破壊によるサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco VPN Client 5.0.2.0090

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0324
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0324
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載