【活用ガイド】

JVNDB-2008-002034

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) および CallManager におけるヒープオーバーフローの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) および CallManager にはヒープオーバーフローの脆弱性が存在します。
Cisco Unified Communications Manager (CUCM) および CallManager のCertificate Trust List (CTL) プロバイダー (CTLProvider.exe) には、リモートの攻撃者により、サービス運用妨害に陥る、または長いリクエストを介して任意のコードを実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified CallManager 4.0
  • Cisco Unified CallManager 4.1
  • Cisco Unified Communications Manager 4.2
  • Cisco Unified Communications Manager 4.3

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0027
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0027
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載

公表日2008/01/17
登録日2008/12/19
最終更新日2008/12/19