【活用ガイド】

JVNDB-2008-002033

Cisco Application Velocity System (AVS) における権限昇格の脆弱性

概要

Cisco Application Velocity System (AVS) には、権限昇格の脆弱性が存在します。
Application Velocity System (AVS) は、システムアカウントのデフォルトのパスワードをインストールするため、リモートの攻撃者に権限を与える可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Application Velocity System (AVS) 3110
  • Cisco Application Velocity System (AVS) 3120
  • Cisco Application Velocity System (AVS) 3180
  • Cisco Application Velocity System (AVS) software 5.0.1 およびそれ以前

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0029
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0029
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載

公表日2008/01/23
登録日2008/12/19
最終更新日2008/12/19