【活用ガイド】

JVNDB-2008-002027

Cisco Unified IP Phone の SCCP 及び SIP Protocol における複数のリモートからの脆弱性

概要

"SCCP ファームウェアが稼動している Cisco Unified IP Phone には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
リモートの攻撃者により、長い ICMP のエコーリクエスト(ping) パケットを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。.
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IP Phone 7900 シリーズ 7940/7940G sccp firmware
  • Cisco IP Phone 7900 シリーズ 7960/7960G sccp firmware

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0526
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0526
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載

公表日2008/02/15
登録日2008/12/19
最終更新日2008/12/19