【活用ガイド】

JVNDB-2008-002015

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
Cisco Unified Communications Manager (CUCM) には、リモートの攻撃者により、 不正なヘッダーがある SIP JOIN メッセージを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
本問題は、Bug ID：CSCsi48115 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified CallManager 4.1
  • Cisco Unified Communications Manager 4.2
  • Cisco Unified Communications Manager 4.3
  • Cisco Unified Communications Manager 5.x
  • Cisco Unified Communications Manager 6.x

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1745
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1745
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載

公表日2008/05/16
登録日2008/12/19
最終更新日2008/12/19