【活用ガイド】

JVNDB-2008-002005

Cisco Intrustion Prevention System (IPS) Platforms のインラインモードにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Intrusion Prevention System (IPS) には、サービス運用妨害 (DoS) となる詳細不明の脆弱性が存在します。
インラインモードとイーサネットジャンボフレームが有効なとき、リモートの攻撃者に'特定のイーサネットのジャンボフレーム'を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされ、故意のネットワークトラフィックの制限を回避される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Intrusion Prevention System 5.1
  • Cisco Intrusion Prevention System 6.0

想定される影響

本脆弱性の影響については、「概要」をご参照ください。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2060
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2060
更新履歴

  • [2008年12月19日]
      掲載

公表日2008/06/18
登録日2008/12/19
最終更新日2008/12/19