JVNDB-2008-001973
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Linux kernel におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux kernel の fs/ext2/dir.c、fs/ext3/dir.c、および fs/ext4/dir.c には、printk コンソールメッセージ数を制限しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
 
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  CVSS v2 による深刻度 基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  
    - 攻撃元区分: ローカル
 
    - 攻撃条件の複雑さ: 低
 
    - 攻撃前の認証要否: 不要
 
    - 機密性への影響(C): なし
 
    - 完全性への影響(I): なし
 
    - 可用性への影響(A): 部分的
 
   
 
 
  
 
 
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	Linux
	
	サイバートラスト株式会社
	
		- Asianux Server 4.0 
 
		- Asianux Server 4.0 (x86-64) 
 
		- Asianux Server 3 (x86) 
 
		- Asianux Server 3 (x86-64) 
 
		 
	レッドハット
	
		- Red Hat Enterprise Linux 4 (as) 
 
		- Red Hat Enterprise Linux 4 (es) 
 
		- Red Hat Enterprise Linux 4 (ws) 
 
		- Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
 
		- Red Hat Enterprise Linux Desktop 4.0 
 
		- Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client) 
 
		 
 
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物理的にアクセス可能なユーザが dir→i_size と dir→i_blocks の値が壊れたファイルシステム、および読み込み/書き込みを実行するファイルシステムをマウントすることにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
 
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
 
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	Linux
	
	サイバートラスト株式会社
	
	レッドハット
	
 
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	- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
 
 
 
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	- CVE-2008-3528
 
 
 
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	- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3528 
 
	- Secunia Advisory : SA32799 
 
	- ISS X-Force Database : 45720 
 
 
 
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	- [2008年12月17日]
 
  掲載 
[2009年02月25日] 
  影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (1649) の情報を追加 
  ベンダ情報:ミラクル・リナックス (1649) を追加 
[2009年04月23日] 
  影響を受けるシステム:レッドハット (RHSA-2009:0326) の情報を追加 
  ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2009:0326) を追加 
[2009年06月24日] 
  影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-53.22AXS3) の情報を追加 
  ベンダ情報:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-53.22AXS3) を追加 
[2009年10月09日] 
  ベンダ情報:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-128.9AXS3) を追加 
 
 
 
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