【活用ガイド】

JVNDB-2008-001833

Oracle Application Server の Oracle Discoverer Administrator コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Application Server の Oracle Discoverer Administrator コンポーネントには、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.0 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Application Server 9.0.4.3
  • Oracle Application Server 10.1.2.2

想定される影響

悪意のあるローカルユーザに情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpuoct2008
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 081017_84
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3986
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3986
  2. Secunia Advisory : SA32291
  3. SecurityFocus : 31683
  4. ISS X-Force Database : 45889
  5. SecurityTracker : 1021054
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-2825
更新履歴

  • [2008年11月11日]
      掲載

公表日2008/10/14
登録日2008/11/11
最終更新日2008/11/11