【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2008-001576

Fujitsu Interstage Application Server の Interstage 管理コンソールにおける任意のファイル読込/削除の脆弱性

概要

Fujitsu Interstage Application Server で使用されている Interstage 管理コンソールには、任意のファイルを読み取られる、または削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


富士通
  • Interstage Application Framework Suite
  • Interstage Application Server
  • Interstage Apworks
  • Interstage Business Application Server
  • Interstage Job Workload Server
  • Interstage Studio
  • Interstage Web Server

想定される影響

第三者により、任意のファイルを読み取られる、または削除される可能性があります。
対策

ベンダより一時的な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して推奨される対策を実施してください。
ベンダ情報

富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2674
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2674
  2. Secunia Advisory : SA30589
  3. SecurityFocus : 27966
  4. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-1771
  5. JVN iPedia (English) : JVNDB-2008-001576
更新履歴

  • [2008年09月01日]
      掲載
    [2012年02月15日]
      影響を受けるシステム:富士通 (interstage_200805) の情報を更新