【活用ガイド】

JVNDB-2008-001135

IBM HMC の Pegasus CIM サーバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Hardware Management Console (HMC) の Pegasus CIM サーバには、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Hardware Management Console V7R3.2.0
  • IBM AIX 5.2 
  • IBM AIX 5.3 
  • IBM AIX 6.1 

想定される影響

第三者によってサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0495
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0495
  2. Secunia Advisory : SA28667
  3. Secunia Advisory : SA29056
  4. SecurityFocus : 27484
  5. ISS X-Force Database : 40021
  6. SecurityTracker : 1019280
  7. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0323
  8. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0638
更新履歴

  • [2008年03月06日]
      掲載

公表日2008/01/30
登録日2008/03/06
最終更新日2008/03/06