【活用ガイド】

JVNDB-2008-001059

ARPA Transport を起動している環境下の HP-UX におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

HP-UX には、ARPA Transport を起動している際に、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

第三者によってサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6425
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6425
  2. Secunia Advisory : SA28612
  3. SecurityFocus : 25147
  4. ISS X-Force Database : 39858
  5. SecurityTracker : 1019260
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0262
更新履歴

  • [2008年02月19日]
      掲載

公表日2008/01/22
登録日2008/02/19
最終更新日2008/02/19