【活用ガイド】

JVNDB-2008-001032

Apple iPhone のパスコードロックにおける認証を回避される脆弱性

概要

Apple iPhone のパスコードロックには、緊急呼び出しの処理に不備があり、パスワード入力なしにアプリケーションを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • iPhone v1.0 から v1.1.2 のバージョン

想定される影響

物理的にアクセスできるユーザに、任意のアプリケーションを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0034
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0034
  2. Secunia Advisory : SA28497
  3. SecurityFocus : 27297
  4. ISS X-Force Database : 39701
  5. SecurityTracker : 1019219
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0147
更新履歴

  • [2008年01月30日]
      掲載