【活用ガイド】

JVNDB-2008-001015

Sun Solaris の libdevinfo における権限昇格の脆弱性

概要

Sun Solaris の libdevinfo には、ログインデバイスのパーミッション処理に関連する権限昇格の脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Solaris 10 (sparc) 
  • Sun Solaris 10 (x86) 

想定される影響

悪意のあるローカルユーザによって権限昇格され、更なる攻撃に利用される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
  • Sun Alert Notification : 103165
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0242
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0242
  2. Secunia Advisory : SA28493
  3. SecurityFocus : 27253
  4. ISS X-Force Database : 39629
  5. SecurityTracker : 1019187
  6. FrSIRT Advisories : FrSIRT/ADV-2008-0131
更新履歴

  • [2008年01月25日]
      掲載

公表日2008/01/11
登録日2008/01/25
最終更新日2008/01/25