【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2008-000047

LacoodaST におけるセッション固定の脆弱性

概要

株式会社スペースタグが提供する LacoodaST には、セッション固定の脆弱性が存在します。

株式会社スペースタグが提供する LacoodaST は、スケジュール管理、行動計画表、会議室予約等の機能を備えたグループウェアです。LacoodaST には、セッション固定の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:片桐 弘敬 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


スペースタグ
  • LacoodaST 2.1.3 およびそれ以前

想定される影響

遠隔の第三者によるなりすましが行われることで、なりすまされたユーザの権限で任意の操作を行われる可能性があります。結果として情報漏えいや改ざんなどが発生する可能性があります。
対策

[アップデートする]
ベンダが提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
詳しくはベンダが提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

スペースタグ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3738
参考情報

  1. JVN : JVN#31723154
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3738
  3. Secunia Advisory : SA31582
  4. SecurityFocus : 30791
  5. JVN iPedia (Japanese) : JVNDB-2008-000047
更新履歴

  • [2008年09月01日]
      掲載