JVNDB-2007-006493
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Red Hat Enterprise Linux で使用される Linux Kernel の net/sctp/socket.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Red Hat Enterprise Linux (RHEL) で使用される Linux Kernel の net/sctp/socket.c 内の sctp_sock_migrate 関数の特定の Red Hat のパッチには、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよび OOPS) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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第三者により、巧妙に細工された SCTP パケットを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよび OOPS) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [NVD評価]
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- CVE-2011-2482
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2482
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