【活用ガイド】

JVNDB-2007-006437

Windows 上で稼動している shttpd における任意の CGI プログラムをダウンロードされる脆弱性

概要

Windows 上で稼動している Sergey Lyubka Simple HTTPD (shttpd) には、任意の CGI プログラム、およびスクリプトをダウンロードされる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-3407 と重複する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


shttpd
  • shttpd 1.38 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下を含む URI を介して、任意の CGI プログラム、およびスクリプトをダウンロードされる可能性があります。
(1) '+' 文字
(2) '.' 文字
(3) %2e シーケンス (16 進法でエンコードされたドット)
(4) 0x7f を超える 16 進法文字
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

shttpd
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6405
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6405
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/12/17
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20