【活用ガイド】

JVNDB-2007-006431

Trend Micro AntiVirus などの PccScan.dll におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Trend Micro AntiVirus プラス AntiSpyware 2008、Internet Security 2008、および Internet Security Pro 2008 の PccScan.dll には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • trend micro antivirus plus antispyware 2008
  • trend micro internet security  virus bust
  • trend micro internet security pro 2008

想定される影響

攻撃者により、サービス運用妨害 (SfCtlCom.exe クラッシュ) 状態にされる、およびローカルユーザにより、過度に長い名前を伴う不正な形式の .zip アーカイブをを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6386
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6386
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載