【活用ガイド】

JVNDB-2007-006425

Sun XSCF XCP におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SPARC Enterprise M4000、M5000、M8000、および M9000 サーバ上の Sun eXtended System Control Facility (XSCF) Control Package (XCP) には、サービス運用妨害 (リブート) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • extended system control facility xcp 1040

想定される影響

第三者により、以下のネットワークトラフィックを介して、メモリの枯渇を誘発され、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
(1) telnet ネットワークトラフィック
(2) ssh ネットワークトラフィック
(3) http ネットワークトラフィック
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

サン・マイクロシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6360
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6360
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/12/04
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20