【活用ガイド】

JVNDB-2007-006274

vobcopy における任意のファイルへデータを追加される脆弱性

概要

vobcopy には、任意のファイルへデータを追加される、または任意の新規ファイルを作成される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


vobcopy
  • vobcopy 0.5.14

想定される影響

ローカルユーザにより、以下のテンポラリファイル上のシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルへデータを追加される、または任意の新規ファイルを作成される可能性があります。
(1) /tmp/vobcopy.bla テンポラリファイル
(2) /tmp/vobcopy_0.5.14.log テンポラリファイル
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

vobcopy
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5718
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5718
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/10/30
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20