【活用ガイド】

JVNDB-2007-006175

rMake の Chroot サーバにおけるルート権限を取得される脆弱性

概要

rMake の Chroot サーバは、rMake ユーザ用と同じ /dev/port のマイナーデバイス番号に対して読み書きパーミッションを伴う /dev/zero デバイスファイルを作成するため、ルート権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


rPath, Inc
  • rmake 1.0.11

想定される影響

ローカルユーザにより、ルート権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

rPath, Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5194
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5194
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/10/02
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20