【活用ガイド】

JVNDB-2007-006136

ZoneAlarm におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ZoneAlarm は、System Service Descriptor Table (SSDT) 関数ハンドラへの特定パラメータを適切に検証しないため、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE_2007-2083 の部分リグレッションです。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


zonelabs
  • zonealarm 7.0.362.000

想定される影響

ローカルユーザにより、(1) NtCreatePort および (2) NtDeleteFile kernel SSDT フックを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

zonelabs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-5044
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-5044
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載