【活用ガイド】

JVNDB-2007-006117

WinImage におけるコピー先のファイル名を偽造される脆弱性

概要

WinImage は、画像切り捨てにより、コピー先のファイル名を偽造される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Gilles Vollant
  • WinImage 8.10 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、過度に長い連続したスペース文字を含む以下のファイル名を介して、コピー先のファイル名を偽造される可能性があります。
(1) .IMG ファイル内
(2) .ISO ファイル内
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gilles Vollant
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4963
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4963
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/09/18
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20