【活用ガイド】

JVNDB-2007-006085

X-Diesel Unreal Commander におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

X-Diesel Unreal Commander は、"CWD/" コマンドの送信後、FTP サーバの動作に対して適切に反応しないため、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


x-diesel
  • unreal commander 0.92 build 565 および 573

想定される影響

リモート FTP サーバにより、以下をされることで、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる可能性があります。
(1) 550 エラー応答を繰り返し送信される
(2) 550 エラー応答を送信され、接続切断される
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

x-diesel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4844
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4844
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/09/12
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20