【活用ガイド】

JVNDB-2007-006043

VMWare Workstation の vstor-ws60.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

VMWare Workstation の vstor-ws60.sys には、サービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態となる、および権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Workstation 6.0

想定される影響

ローカルユーザにより、FsSetFileInformation サブコードを伴う FsSetVolumeInformation IOCTL ハンドラに小さいファイルバッファサイズ値を送信されることで、サービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態にされる、および権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4591
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4591
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/08/29
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20