【活用ガイド】

JVNDB-2007-006034

Unreal Commander における重要な情報 (メモリコンテンツ) を取得される脆弱性

概要

Unreal Commander は、ファイルヘッダ内の不正な形式のサイズ情報を伴うアーカイブから解凍されている際、ローカルファイル内へヒープメモリの一部を書き込まれるため、重要な情報 (メモリコンテンツ) を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


x-diesel
  • unreal commander 0.92 build 565 および 573

想定される影響

攻撃者により、解凍されたファイルを読まれることで、重要な情報 (メモリコンテンツ) を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

x-diesel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4547
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4547
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載