【活用ガイド】

JVNDB-2007-006000

Toribash のサーバにおけるプロトコル違反を誘発される脆弱性

概要

Toribash のサーバは、過度に長いコマンドを適切に処理しないため、必須の LF 文字がないデータを他のクライアントへ送信されるプロトコル違反を誘発される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、プロトコル違反の影響は不明ですが、CVE-2007-4449 を悪用される可能性がある脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


toribash
  • toribash 2.71 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、必須の LF 文字なしでデータが他のクライアントへ送信されるプロトコル違反を誘発される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

toribash
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4450
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4450
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載