【活用ガイド】

JVNDB-2007-005995

Image Space rFactor におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Image Space rFactor には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


rfactor
  • rfactor 1.250 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下の影響を受ける可能性があります。
(1) ID 0x30 パケットを介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性
(2) ID 0x38 パケットを介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性
(3) ID 0x60 パケット内の無効な 13 ビットの整数を介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性
(4) ID 0x68 パケット内の無効な 13 ビットの整数を介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性
(5) ID 0x20 パケットを介して、サービス運用妨害 (UDP ポートブロック) 状態にされる可能性
(6) ID 0x28 パケットを介して、サービス運用妨害 (UDP ポートブロック) 状態にされる可能性
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

rfactor
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4445
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4445
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載