【活用ガイド】

JVNDB-2007-005981

SUSE Linux 上で稼動する findutils-locate パッケージが作成した "コアクリーン" cron ジョブにおける任意のファイルを削除される脆弱性

概要

SUSE Linux 上で稼動する findutils-locate パッケージが作成した "コアクリーン" cron ジョブには、任意のファイルを削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


SUSE
  • SUSE LINUX 10.1 10.0、10.1 および 20070810 未満の Enterprise Server 9、10

想定される影響

ローカルユーザにより、任意のファイルを削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SUSE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4394
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4394
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載