【活用ガイド】

JVNDB-2007-005941

Brian Carrier TSK の ext2fs.c におけるサービス運用妨害 (DoS) 脆弱性

概要

Brian Carrier The Sleuth Kit (TSK) の ext2fs.c は、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態となる、および特定の ext2fs ファイルの調査を阻止される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


The Sleuth Kit
  • The Sleuth Kit 2.09 未満

想定される影響

攻撃者により、不正な形式の ext2fs イメージを介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる、および特定の ext2fs ファイルの調査を阻止される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The Sleuth Kit
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4195
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4195
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/08/07
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20