【活用ガイド】

JVNDB-2007-005934

TIBCO RV クライアントのデフォルト設定におけるメッセージの内容をキャプチャされる脆弱性

概要

TIBCO Rendezvous (RV) クライアントのデフォルト設定は、-no-multicast が省略されている際、ネットワークメッセージの宛先にマルチキャストグループを使用するため、メッセージの内容をキャプチャされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TIBCO Software
  • TIBCO Rendezvous 7.5.2

想定される影響

第三者により、ネットワークを傍受されることで、メッセージの内容をキャプチャされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TIBCO Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-4160
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-4160
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2007/08/03
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20