JVNDB-2007-005850

JVNDB-2007-005850
Sun Java System Access Manager における権限を取得される脆弱性
概要
Sun Java System Access Manager (前 Java System Identity Server) は、AMConfig.properties 内のcom.iplanet.services.debug.level プロパティでメッセージのデバッグレベルが設定されている際、ログインパスワードを平文で記録しているため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 1.7 (注意) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 低攻撃前の認証要否: 単一機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): なし可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム

サン・マイクロシステムズ java system access manager 20070710 未満

想定される影響
ローカルユーザにより、/var/opt/SUNWam/debug/amAuth を読まれることで、権限を取得される可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
サン・マイクロシステムズ Sun : Sun Alert 101918
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2007-3700
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3700
更新履歴
[2012年12月20日] 掲載

Sun Java System Access Manager における権限を取得される脆弱性