【活用ガイド】

JVNDB-2007-005847

WinPcap の NPF.SYS デバイスドライバにおけるメモリを上書きされる脆弱性

概要

WinPcap の NPF.SYS デバイスドライバの IOCTL 9031 (BIOCGSTATS) ハンドラには、メモリを上書きされる、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


winpcap
  • winpcap 4.0.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、不正な形式の Interrupt Request Packet (Irp) パラメータを介して、メモリを上書きされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

winpcap
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3681
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3681
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載