【活用ガイド】

JVNDB-2007-005820

vtiger CRM における特定ユーザのカレンダー項目を読まれる脆弱性

概要

vtiger CRM には、移行用のビルドが使用されている際、特定ユーザのカレンダー項目を読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Vtiger
  • Vtiger CRM 5.0.3 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) ホームページまたは (2) イベントリストビューを介して、特定ユーザのカレンダー項目を読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Vtiger
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3601
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3601
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載