【活用ガイド】

JVNDB-2007-005783

SlackRoll におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SlackRoll は、有効な署名の確証として 0 および 1 以外の gpg で終わるコードを受け取るため、サービス運用妨害 (データ不一致) 状態となる、またはトロイの木馬パッケージをインストールされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


slackroll
  • slackroll 8 未満

想定される影響

リモートの Slackware ミラーサイトまたは中間者攻撃により、不正な形式の gpg 署名を介して、サービス運用妨害 (データ不一致) 状態にされる、またはトロイの木馬パッケージをインストールされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

slackroll
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-3499
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-3499
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載